フランスは雲の下、太陽を求めて南へ |
ご無沙汰です!
4週間のバカンスがあっという間に終了。
旅行中は結局私のスマホからはブログをアップできず断念。家に帰ってからじっくりと旅を思い出しながら、記憶の消えないうちに書き留めることにしたので、気長におつきあい下さい。
今回の旅はスチーブの趣旨でほぼ無計画、バックパックを背負って太陽と美味しいものを求め、とりあえず友人のいるマデイラ島までの片道切符だけ持ってスタート。
マデイラ島はポルトガル領、首都リスボンから南に1000キロ、アフリカ大陸の北西モロッコのカサブランカとほぼ同じ緯度で、奄美大島くらいの大きさ。大西洋の真珠とよばれるほど、山と緑とお花に覆われた人口25万人の火山島(今は活火山はもうない)。
マデイラ島:https://ja.wikipedia.org/wiki/マデイラ諸島
空港からの途中、高台から見下ろすフンシャルの街 |
着陸時にかなり揺れたのでビビったけど、友人の話によると、マデイラ島にはほとんど平地がなく、首都に近いサンタクルスの街のほんのわずかな平地部分に無理矢理空港を作ったので、滑走路が短くその半分が海の上に突き出ていてる為、片側には山が迫りいつも強い風が渦を巻いて吹いている、世界一着陸の難しい空港なんだとか。
島に下立った瞬間、ぬるい浜風が肌にしっとりまとわりついてきて、寒いアルプスからきた私たちはすっかり興奮気味(笑)
まずはこれ! |
首都フンシャルは週末ということもあって、街の中は地元っこで大賑わい。
さっそく友人の計らいでバーに入ってPONCHA【ポンシャ】でウエルカムドリンク!
静かな通りから曲がるといきなり賑やかに |
地元のサトウキビでできたラム酒に、搾りたてのオレンジとレモン、蜂蜜を入れ、専用の木製撹拌棒(島のスラングでCaralhinho【カラリーニョ】、直訳すると小っちゃいお◯ん◯ん)を使ってよく混ぜ合わせる。
マデイラ島ならではのカクテル。
口当たりがいいのでついつい飲み過ぎるけど、かなり強いので要注意。
家に帰ってからも私はすっかりハマっていて、お土産に買ったカラリーニョで毎晩せっせと作って飲んでいるくらい、パンチがあって癖になるお酒。
週末は仲間と飲みに出るのが島民の一番の楽しみ |
おつまみにでてきたオリーブもたまらない美味しさ、これからどんな美味しいものが待っているのかと思うとまたまた興奮。
年間平均温度20度という島の温暖な気候、人々ののんびり加減と美味しいお酒、どことなくこの懐かしい雰囲気が気持ちを一気にリラックスさせてくれる、着いた日なのにすぐにここが気に入ってしまった。
カラリーニョでお気に入りの味を模索中 |
泊まったホステルがレストランやバーが立ち並ぶ一角にあったので、朝方までうるさくてなかなか眠れなかったけど、まずは無事到着。
次の日は市内観光の予定。
とん
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