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2017年6月27日火曜日

山岳プチマラソン(17km)

私たちのこの夏のビッグイベント、山岳マラソン大会が無事終了。


419チーム(838人)が参加



私たちがエントリーしたペアで走るナイト・レース(17km)は雷雨の予報の為、前日になって急遽翌日の昼間にドタ変。その日は仕事だったので、無理矢理休ませてもらい職場の人たちに大迷惑をかけることになってしまった。




ラン食はケミカルフリーで日本食



そのお陰もあって前夜は十分に睡眠もとれ、朝になって雨はあがり、それまでの蒸し暑さはいづこへというくらい絶好のマラソン日和となった。











朝、おにぎりと大福餅を持ってスタートへ。
当初500チーム参加予定だったところドタ変の為419チームに減って、午前9時にスタート。




大渋滞


初めの数キロを走った後、急なのぼりの細い山道にさしかかった途端に渋滞が発生。

ランナー同士でおしゃべりしながら和気藹々とハイキング状態に。。。前半はゆっくりスタミナを温存していこうという作戦だったので、これは想定内。










でもあまりにものんびりしてたみたいで、ハッと気づくと標高1600mの関門を制限時間ギリギリで通過、危なかった〜。
そこからは徐々に渋滞も解消しスピードアップ、標高があがるにつれ息もあがってくる。。。





標高2200mから一気に1000mまで下る



羊さんの鳴き声をよそにランナー達を抜きながら、心拍数がマックスにあがったところで、視界がひらけたなだらかなコースに出た。










予想時間を15分オーバーし、折り返し地点(2200m)のエイドステーションを通過。




ふたりでゴール!!!


私は作戦どおり、もっていた大福とおにぎりを交互に1時間ごとに走りながら食べていたので、エイドは素通りしようと思っていたのにスチーブがいない。
そしたらチーズとチョコレートをもらうと列に並んでるやんか〜。










このレースは2人一緒に走るのがルールなので、私だけが先に行くわけにはいかない。可哀想だけど「スチーブ、はよいくで!」と無理やりエイドから引き剥がし、すぐにコースに戻った。



完走メダルは2つが繋がるニクいデザイン




それからは1200mの下り道をふたりで猛ピッチで時間をかせぐ。

途中で私は脚が疲れてきたのか、何度もつまずいてすっ転びそうになったけど、何とか持ちこたえ街までたどり着き、沿道の声援をうけながらふたり手を繋いで、制限時間を30分勘違いしていたお陰で、タイム4時間2秒でゴール!








「やった〜、ついにフィニッシュ!」
ふたりで抱きあって喜び、近くにいたおじさんに写真を撮ってもらった。




豪華なBBQランチ付き



私は終わってからしばらくの間、脚よりも肺の方がしんどくて食欲が湧かなかったけど、スチーブはすぐにゴールでランナー達に配られていたランチをもらいに並んでいてた。
















お皿にチーズとケーキを山盛りにして嬉しそうに食べている姿をみると、走る前はあまり乗り気じゃなかったくせに、満更でもなく結構楽しんだご様子だった(笑)



超人キリアンも復活



午後には気温もあがり、お日様の下ゴロゴロしながら表彰式をみて、最後の抽選会でスチーブがランニング・シューズの引換券を見事に引き当てた。












よくよく見ると女性用と書いてあったので、ちゃっかり私のところに回ってきたと言う落ちまで付いた(笑)




スポーツの後はやっぱり白ビール!




それから家にもどり、シャワーを浴びてやっとのんびり。。。40日ぶりに恐々るのむビールの味はいうまでもなく格別だった。















今回のレースに参加できた事、山を元気に走れた事、最愛のパートナーと喜びを分かち合えた事、美味しいビールが飲めた事、何もかもが感慨深く思い出に残る良い1日となった。





サロモンのトレールランニングシューズ
スチーブありがとう💖




新しい靴も手にはいった事だし、次はどのレースを走ろかなぁ〜。




とん







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