山羊の放牧の季節 |
無事、鼻風邪から生還いたしました!
ポーリッシュ種 |
木曜日に流れる鼻水を皮切りに、風邪だったらいつも頭痛→喉→熱→下痢と一通りの儀式を済ませないと終焉を迎えないのに、今回は頭痛まできて「あ〜もうこれはダメだ〜」と思っていたら、なんと熱も出ず喉にも来ず、静かに立ち去っていってくれた。
ベトベト生地 |
1次発酵 |
ロックダウン中とあって、たっぷり時間はあるし、仕事にも行かなくていいし、変なストレスもないし、療養するには好条件。
幸い食欲はあったのでしっかり食べて、この3日間は外出せずとにかく寝た。
ベンチタイム |
こんなに軽い症状で済んだという事は、ただの花粉症だったのかも知れないし、甲状腺の状態が安定していて免疫力が普段よりもあったのか、それにもしかしたら1月に引いた風邪が例のウイルスですでに抗体が体にできているのかも知れない。
布団の中で、もしも変なウイルスだったら・・・と、いろんな事が頭の中をぐるぐると駆け巡った。
芥子の実を練り込む |
もし肺炎になっても人工呼吸器なんて付けたくない、でも苦しいのは嫌だし、家族とも面会謝絶⁉️
考えれば考えるほど恐ろしくなる😱
規則正しい生活とバランスの良い食事、風邪の引き始めにしっかり休むのが大切だという事を再確認。
いろんな事がある度に、みんなの為にもまだまだ生かされているんだと思う。
ありがとう、ミラクルビ〜ム・ダブル❣️
ありがとう、ミラクルビ〜ム・ダブル❣️
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最近のマイブーム、パン作り。
布団の中でもパンの動画やサイトばかり観ていた。
どんどん深みにハマっていくと数学や化学の世界に迷い込む。ベーカーズ・パーセント、天然酵母、PH、タンパク質、グルテン・・・。
ポーリッシュ法とはポーランドで生まれたパン製法の一つで、予め生地の一部を長期低温発酵させておき、それをパンの材料に混ぜ込んで焼くとボリュームのあるパンに仕上がるというもの。
最終発酵 |
ポーリッシュ種を夜に仕込んで次の日に使おうと思ってたのに、体調を壊し結局2日半も置いたのですでに過発酵気味になっていた。
早速、元気になったので朝からパンを仕込んだ。
ふわふわ食事パン(ポーリッシュ法)
参照レシピ Bakers Channelより:https://youtu.be/QzbhOanMflU
小麦粉(T55) 220g
ポーリッシュ種 100g(全粒粉(T110)100g、生イースト2g、ぬるま湯100g)
*よく混ぜ常温で1時間置き冷蔵庫へ、発酵時間60時間
生イースト 3g
塩 6g
蜂蜜液(蜂蜜1:水1) 25g
オリーブオイル 16g
ぬるま湯 124g
芥子の実 12g
30分毎にパンチを3回、ベンチタイム20分、最終発酵50分、240度で22分。
忠実に手順通りすすめながら、中力粉と過発酵のポーリッシュ種のせいでゆるゆるになった生地と格闘。
最後にはなんとかまとまってくれて、発酵も順調にいって大きくなった。
ここからクープを入れてオーブンに入れるまでが、素早くしないと生地がダレてしまうので、必死必死!
堂々20号君 |
焼き上がりは思ったほど膨らまなかったけど、いつもいびつな焼き形になるところ、今回は均等に丸くなってくれた。
皮は薄めで中はモチモチしっとりの食感はよかったけど、何か風味にかける感じのパンに仕上がった。
忘れないようパンノートに事細かに書き込む。
気泡の形もまずまず |
どんなパンが作りたいのか、どんなパンが好みなのか、どんなパンが美味しいと言うのか、まだまだ分からないことだらけで、今は方向性も見えずただただ作ってるだけ。
だけど、研究さながら学生気分で楽しい😊
だけど、研究さながら学生気分で楽しい😊
今夜のデザート 絶品豆乳アイスクリーム💕 |
2年前に行った南仏の友人のパン屋さんのことを思い出す。
そのパン屋さんのパンはどれも美味しくて、普段あまりパンを食べない私がパクパクといつまでも手が止まらなかったのを覚えている。
その時のブログ:
食感と風味の絶妙なバランス。
そういうのが美味しいパンっていうんかな、きっと。
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午後から3日ぶりに外に出た。
歩きながら初夏の風が気持ち良かった。
歩きながら初夏の風が気持ち良かった。
いよいよ明日からロックダウン解除。
ドキドキ〜❣️
とん
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