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2016年11月10日木曜日

週末パリ2016

フランスの新幹線 TGV
ジュネーブ〜パリ・リオン駅間を走るLyria
日本から戻り1日置いて3泊4日でイギリスへ義両親に会いにいって、帰ってきてから3日後に、今度はパリに住むスチーブの友達に会いに行くことになった。
















彼はスチーブの山友で、奥さんと11歳の女の子と3歳の男の子の4人家族。毎年夏と冬にこっちの山に遊びにきて、去年の夏は彼らの結婚調印式の証人になったり、一緒にスキーに行ったりと家族ぐるみのおつきあい。



パリの3階建て建売り住宅はかなりオシャレ




毎回彼らが帰る時に、今度は是非パリの我が家へ遊びに来てねと言うのがお別れの挨拶になっていて、まだ一度も実現したことがなかった。










ここはスチーブが間髪入れずに、日本から帰国後〜イギリス〜パリと計画してしまった。私も体力勝負、ビタミン剤を飲み飲みがんばってついて行った。




公園のブラック・スワン






日本からの帰りの飛行機の中で鼻風邪をひいてしまって、イギリスではどうなることやらと思ったけど、思ったほど今回は寒くなかったので、ひどくならずにすんだからよかった。










ポンピデュー・センター






早割で安くゲットしたTGVに乗って、パリは多分5年ぶり、5回目だったように思う。










子供も楽しめるポンピデュー・センター




パリはヨーロッパの中でも好きな都市のひとつで、建築物や町並みが美しく歩いてるだけでも楽しいし、それに和食屋街もありワクワク❤️










モンマルトルの丘が遠くに見える





朝に家を出て、バス、電車を乗り継いで、パリ市街から南へ出てすぐのところにある友人宅に夕方に到着。











美術館内





子供達とも久しぶりの再会。私は日本のお土産と11歳の娘に手作りのお手玉をあげて、ジャグリングを披露。(ハマってくれると嬉しいけど・・・)
夕食にはイタリア人の奥さんの手料理とワインを振る舞ってくれた。









やっぱりパリと言えばエッフェル塔






次の日、日曜日はパリ中の美術館がタダなので、みんなで美術館、図書館、シアターなどが入った子供も遊べるPombidou Centre『ポンピデュー・センター』(https://www.centrepompidou.fr)へ行った。
その後、友人家族と分かれ私たちはエッフェル塔へ。





2階の中間展望台までは700段あるらしい






パリのアイコン、存在感のあるタワーは世界中からの観光客で混んでいて、ゲートでは荷物チェックもあった。
今回私は初めて登ることになった、それも階段で(笑)、それなら待ち時間も少なく7ユーロとお安い。








セーヌ川






最上階までは行かなかったけど、中間展望台で十分展望を楽しめ、日没後はライトが灯り、ロマンティックな雰囲気に包まれた。





ライトアップ!









パリの11月はもう寒く、セーヌ川を吹き抜ける冷たい風は鼻が痛く感じるほど。









奥さまの手料理


















その次の日は雪まじりの雨の中、車でLa Maris(マレー地区)  へ。




最もパリらしいパリ




ギャラリー、小洒落たカフェやお店が並ぶ古き良きパリがある。ユダヤ系の移民が多い地区で、行列ができているお店でイスラエルの食べ物ファラフェルと言うひよこ豆のコロッケが入ったピタパンのサンドイッチとイスラエルのビールでランチにした。










Fallafel ヨーグルトソースとチリソースがよくマッチ




午後からは2人で途中何度か迷いながらオペラ座方面へと歩いた。













行列のできる人気店




今夜はお約束通りちょっと遅い私のバースデー・ディナーに行くことになっていた。そこで私が選んだお店は高級フレンチや新鮮な牡蠣のお店ではなくラーメン屋(笑)














オペラ座界隈にはいろんな種類の和食レストランや食材店が軒を連ね、ラーメン屋だけでもたくさんある。どこが美味しいのかわからないので、インターネットで調べ一番人気らしい “なりたけラーメン” に行ってみることにした。





なりたけラーメン




19時半、お店はすでに満席。少し待ったらカウンター席が空いたので、ビールに餃子、こってり豚骨醤油ラーメンを注文。食べてる間にもあっという間に後ろに長い行列ができていた。











スチーブの味噌ラーメン




日本のラーメン屋だとすごいスピードでお客さんが入れ替わるけど、なんせ外人は熱いラーメンを素早く食べれない(もちろんズルズルと音をたてて食べれないから)ので、麺が器の中で伸び切っているのにまだゆっくり食べている。なのでお客の回転は鈍く、満席だけどキッチンの中は比較的余裕で、ここが日本ならお店側はきっと歯がゆいやろなぁと思ったり。。。










幸せで満腹になったので、引き続き歩いてルーブル美術館を通り、ノートルダムにある老舗のジャズクラブへ。




ルーブル美術館



15ユーロを払って中に入り、バーで飲み物を買ってから古い建物の地下におりる。今夜は熟年トリオ(オルガン、鉄琴、ドラム)の演奏。











9時半ぴったりに始まると、すぐにダンスフロアに人が出てきて音楽にあわせて踊り、その脇で飲みながらゆったり聴いている人や、演奏者もお客さんに話しかけたりしてリラックスムード、このフランスのゆるゆるした雰囲気が心地いい。









終電に合わせて、寒くて人通りもすっかりなくなった通りをわざわざ次の駅まで歩いて、パリ最後の夜を楽しんだ。












ライブハウス


5年前にきた時はまだあまりフランス語が話せず外国旅行気分だったけど、今ではフランス人のことも少しは理解してきたこともあって、なんだかパリがぐっと近くなった様な気がした。









TGVでひとっ走り、意外と近かった







音楽、美術、芸術、グルメなんでもあり、メルティング・ポット、活気ある刺激的な街、花のパリ。













また週末に気軽に訪れたい❤️ 
でもやっぱり食べるのはまた和食かな(笑)




とん
































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