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2016年11月22日火曜日

ショッソン・オ・ポム(りんごパイ)

週末せっかくスキー場がオープンしたのに、今週に入ってからフェーン現象ですごい風が吹き、気温も上がって、今日は信じられないほど暖かかった。


















最近、近所の友達が手に職をつけるため整体師の学校に通いはじめた。





我が家のアイドル「ピギー」もお手伝い




小さな子供が2人いるのに、90キロも離れたジュネーブの学校で理論や実技、帰ってきてから宿題やレポートに頑張っている、全く頭がさがるばかり。














私は4年前に婦人科系手術を受けて以来、免疫力低下やリンパ浮腫のリスクと共に生活しているけど、



りんごのコンポート




好きな山で好きなことをして、スチーブにも多大なサポートをしてもらって、お陰様で毎日元気に暮らしている。







型抜き








その友達は私の身体のことを知っていて、最近リンパドレナージュを習って実習レポートを書くので、実験台になって欲しいと連絡があった。

リンパドレナージュとは・・・リンパの流れを改善して、身体に滞っている老廃物や異物を排出させるマッサージテクニック(http://www.wellba.com/dlm/#









餃子の要領で😄



私の場合、極度に強いリンパマッサージは逆効果で、専門の知識とテクニックが必要なので、そんな友達がそばにいてくれると本当に心強い。












りんご&あんこ・バージョン


さっそく喜んで実験台になりに行ってきた。

手土産に手作りの“ショッソン・オ・ポム”(仏語でりんご入りのスリッパと言う意味)を子供達の分も持って・・・











ショッソン・オ・ポム

りんごのコンポート

りんご 小4個
グラニュー糖 130g
バニラのさや 1/2
レモン汁(1個分) 18ml
ラム酒 大1

つや用に卵1個

パイ生地
http://cookpad.com/recipe/1621078
今回は強力粉60g、そば粉30g、薄力粉90gを使用。


焼く前に溶き卵をぬる



りんごは皮を剥き小さく刻んで、他の材料と一緒にお鍋に入れ透明になるまで煮る。



水分が程よくなくなったらハンドブレンダーで荒めに砕き、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。








半日冷蔵庫で寝かせたパイ生地を厚さ5ミリくらいに伸ばし、丸く切り抜き、さらに楕円型に伸ばす。









りんごのコンポートをパイ生地の片側に置き、淵に少量の水をぬって2つに折ったら、再び冷蔵庫に戻す。(ここまで素早くしないと、生地がふにゃっと扱いにくくなる)


オーブンを180度に余熱。


生地が冷えてある程度しっかりしたら、フォークで淵に柄をつけ、ナイフでまん中に縞模様を入れる。









溶き卵をぬってから、オーブンでこんがりするまで焼く(約20分)






ちょっとりんごの量が少なくて薄いショッソン・オ・ポムになったけど、9個焼き上がった。











残った生地でりんごとあんこ、アーモンドスライスを入れたシークレット・バージョンも作ってみた。










歩くのが気持ちよい川沿いの遊歩道を通って、彼女の家まで20分。















彼女はレポートを書くため真剣なまなざしで、私はベットにごろりと寝てるだけで、小一時間のマッサージは本当に気持ちよかった。その後身体の話をしたり、山の話をしたりしてお茶を飲んで帰ってきた。



バニラの味がほんのり・・・




本当に人間の身体は複雑、なにか一つ歯車が狂っても上手く回らない。健康でいることの方が難しいように思える。











ほんとうに元気が一番!
こんな気持ちいい実験台だったら、呼ばれればいつでも飛んで行くからね〜❤️





とん
























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