今回は大真面目、本格派キムチです。

大阪の黒門市場に行った時に、商店街の入口付近に韓国人のお姉さんがやっている韓国惣菜店があったので、キムチ用唐辛子を買おうとのぞいてみると。。。
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粗挽きと極小挽きの2種類の唐辛子を勧めてもらい、ついでにそのお姉さんの口ぐるまにのせられてペットボトル入り魚醬も購入。アミの塩辛も欲しかったけど、薄いプラスチックのたよりない入れ物に入っていて要冷蔵、そのお姉さんは仕切りに「たくさんビニルーに包んであげる、だいじょぶ、だいじょぶよ」と韓国なまりの流暢な日本語で強引にコリアン・プッシュ!でも万が一スーツケースの中で爆発したら魚臭くて大変なことになるので諦めた。
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大根増量で |
姉さんごめんよ〜。
結局、近所のスーパーで乾燥アミを買って持ち帰ってきた。
そして今回は、天然の甘みを引き出す為に麹スープ(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2016/11/blog-post_12.html)を加えたので、仲良く乳酸菌と一緒に発酵してくれるかどうかが最大の焦点。
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帰国直後でまだ食材が豊富 |
参考レシピはこちら・・・
http://marron-dietrecipe.com/tsukemono/tsukemono_hakusaikimuchi.html
白菜の芯に切り目を入れて6等分に手で裂き、新聞紙の上で室温で2日ほど乾かす。
白菜1個
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キムチ糊が発酵の決め手 |
重しをして丸1日浸した後、半日自然に水切りさせる。
キムチ糊
水 300ml
昆布 2切れ
顆粒あごだし 小1
ほんだし 小1
米粉 大1+水 大1
麹スープ 大2
韓国魚醬 大2
砂糖 大1
ヤンニョム
唐辛子(粗挽き 40g、極小挽き 40g)
大根細いの 1本
人参 1本
ネギ 2本
りんご 小1個
おろしにんにく3かけ
おろし生姜 1かけ
すりごま 大2
乾燥アミ 大1
はちみつ 大1



キムチ糊とヤンニョムを合体。
白菜に塗り込んで本漬。
冷蔵庫で寝かす。
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しっかり空気を抜いてラップをする |
ぐっと我慢の子で待つこと1週間、一塊だけ出して味見してみる。
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しゅわしゅわ発酵中 |
匂いはなかなか一人前、でもまだ浅い感じで甘みも酸味も少ない。

さらに待つこと2週間で、私好みの酸味も辛みも増したキムチができ上がった。

色つや味ともにかなり本格的。
最近、健康の為にとお酒を断ったけど相変わらず寝付きが悪いので、今度はコーヒーや緑茶などのカフェイン入りの飲み物も断つことにした。
なんだか生活のスパイスがめっきり減ってしまって、寂しいというかもの足りなさを感じて逆にパワーがでない。。。
グツグツ、冬の味 |
そんな時はキムチ鍋で乳酸菌と麹菌の力で元気になろう!
まだまだキムチ探求の旅はつづくよ・・・

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