クラバーの聖地 |
1960年代ヒッピームーブメントの時に、アメリカやヨーロッパからやってきたヒッピー達が住みつき、その後、この島のバレアリック・ダンスと音楽がイギリス人DJ達によって融合し、ハウス、テクノ、トランス・ミュージックとなりクラブカルチャーに発展。
Club EDEN |
何千人も収容可能な巨大クラブがたくさんあって、夏には世界から超有名なDJ達がやって来てプレイをする。朝から晩までどこかどこかで何かがやっている。
お品書き |
びっくりするのは、夜中じゅうクラブまで送迎してくれるディスコ・バスや、24時間営業のバー、レストラン、コンビニもあり、はたまた親切にドラッグを売ってくれるお兄さん達までいて、島をあげて真剣に遊ばせてくれる。
スチーブは大のクラブ音楽好きで、アルコールなしで何時間も単調なリズムに合わせ身体を動かしていると、アドレナリンがでてナチュラル・ハイになるらしい。
トランス状態、どこぞのアフリカの部族みたい(笑)
Beach Club BORA BORA |
さっそく島に着くなり、スチーブは情報収集開始。街に張ってあるポスターやバーに置いてある無料のクラブ・ガイド、チケット売り場を入念にチェック。どのDJがいつどこでプレイするのか、どこが一番盛り上がっているかなど、耳にボールペンを挟んでそれはそれは馬券でも買うかの様。
気合いの入った人ばかり |
無料で入れるクラブもあるけど、€60〜80もする高いものもあるので、いい加減に行って外すのは勿体ない。ビーチで割引券を配っていたり、チケット売り場によって値段も違うので、とにかくマメにチェックするのが大事で、スチーブの行動を見ているとまるで聞き込み中の刑事のようにも見える。
私もそんな刑事の後を金魚のフンになってついて行った。
Club Bora Bora
楽しいスモークキャノン |
ボサビーチにあるクラブ。
朝から始まりサンセットまでビーチでくつろぎながら、泳いだり、お酒を飲んだり、踊ったりしながら音楽を楽しめ、夜になると屋内のみの営業になる。基本的に入場料は無料、その代わりバーで高いお酒を買うことになる。ということは1日中ノンストップでやってるってことか・・・
Sant AntoniのCafe Mambo
サン・アントニオの街の西側にあり、絶好のサンセット・ロケーションが人気のバー。
夕方になると沢山の人が集まってきて、バーのサンデッキや岩場に座りアペリティブを楽しみながら日没を待つ。
Cafe MAMBO |
バーでDJがリラックス系のチルアウト音楽を流し演出、夕陽の色と相まって幻想的な雰囲気に包まれる。
大道芸人も出現! |
西の水平線に無事夕陽が落ちると、そこからは大音量でディスコ・ミュージックが始まる。ここでプリ・パーティーをしてから、クラブにくり出すと言うウォーミングアップの場所。
沢山の人がすでに水着からクラブ・コスチュームに着替え、目を見張るようなファッションの人たちに目を奪われる。
Club SPACE
いよいよ本格派クラブに潜入。
前売り券(行きのバス代込み) |
イビサ島で指折りの巨大クラブのひとつ『スペース』。
開業1989年の老舗クラブ、最強のサウンドシステムが売りで、ダンスフロアはメインホールとその他にも3つ、屋外にもあり、プレイされている音楽もそれぞれ微妙に違う(らしい、私には同じに聞こえたけど)。
年齢層はかなり低い |
私たちは前売り券(ひとり€40)で入り、中でピナコラーダとミネラルウォーター250mlを注文、なんと€23。とにかく動けないくらいの人人人、後半はみんなの汗の臭いでクラクラした(笑)
イベントスポンサー"ウォッカAbsolut"の 全員同時に色が変わるリストバンドが無料配布 |
結局、私はお酒を一滴も飲まず水だけで朝の6時まで踊り、終った時にはマラソンを完走した気分だった(笑)
朝7時まで営業 |
ディスコ・バス |
ご苦労なことにバスの運転手さんも毎晩こんなお客さんばかり乗せ、嫌な顔一つせず快く送ってくれて、さすがはパーティーのホストに徹する島。
屋上フロア |
お店やレストラン、ホテル、空港で働く人達もみんなリラックスして、笑顔で働いているのには本当に感心させられた。
やっぱりリゾート地はこうでなくっちゃ。
遊びもここまで徹底してると本当にすごいと思う。
よく働き、よく学び、よく食べて、よく寝る、そしてよく遊ぶ。
これこそ人間の5大原則!
イビサ島は真面目な遊び人の為のパワーアイランド❤️
とん
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