朝こんなにがっつり食べるとランチはもう要らないくらい |
また朝はキラーニのホテルの豪華な朝食でスタート。
普段スチーブと旅行する時は絶対にいいホテルには泊まらないので、いつもコーヒーとなにか甘いパンのみで、こんな朝食はまず食べれない。
ハープのバスカーさん |
11時過ぎにやっと出発の用意ができ、まずはここから北へ200キロ、アイルランド音楽・歌・踊りの故郷、学生とアーティストで活気づく中世の美しい街Golwayを目指す。
ピンク・フロイドのコピーをするカッコいいバンド |
今夜は友人の強い要望で、彼女達が1週間お世話になったGolwayから更に北へ140キロの小さな村にあるホストファミリーの家に泊まる予定。
クラフトショップ |
奥様がバリバリ・キャリアウーマンのアイルランド人、旦那様が3人の小さな娘達の面倒をみているイクメン・ニュージーランド人のご家庭。
街の古い教会 |
ふたりが旦那様の美味しい手料理のせいで体重が激増したほどの腕前で、ホスピタリティーも然ることながら、湖を見下ろす大自然の中にあるお宅を是非とも私にも見せたいらしく、私も地元の人達と交流できる願ってもないチャンスということで、満場一致で行くことになった。。。
屋台のホットドック€3.50 |
アイルランドの公用語は英語とゲール語。道路標識も2カ国語表示なのでいろいろ書いてあって読みづらい、市街地以外の一般道は細い太いに関わらず、制限速度はなんと100キロ!
ゴールウエイの街 |
郊外に出ると、あたり一面の牧草地に牛や羊が放牧されていてなんとものどかだけど、その中を道路の脇からなにも飛び出してこないことを前提に、すごい勢いで車が突っ走る。
途中工事や渋滞で、午後3時前にやっとGolwayに到着。
子供達もパフォーマンス、 思わずチップをあげてしまうほど可愛い |
小さな街は夏のフェスティバル期間中で沢山の人で賑わっていて、バスキング(ストリート・パフォーマンス)をしている人があちこちに出没、それを観るお客さんでなかなか前に進めない。
Yさんはさっそくハープを弾いているお姉さんの前で足を止め、熱心にビデオ撮影した後、お願いしてハープを弾かせてもらい、Aさんと日本の童謡を合唱。ハーパーのお姉さんもとても喜んでくれて名刺をくれた。よく話を聞くとYさんの友達の友達だったらしく、アイリッシュ・ハープの世界も意外に狭いことがわかった。
畑はなく、牧草地ばかり |
街の中心にある教会の参道にはクラフトショップが建ち並んでいて、アイルランドの紋章でもある三つ葉のクローバー(シャムロック)をあしらった可愛いシルバーのアクセサリーや、綺麗な手染めウールの手編みのストール等々、アイルランドらしいデザインのものがたくさん売られていてる。
クラフトものに弱い私は思わず欲しい気持ちを抑えて通り抜け、古い教会に立寄ってから、屋台のホットドックでお昼を済ませた。
港に面した街は小さいけどたくさんのシーフード・レストランや牡蠣屋(私の大好物)があって、是非とも1泊したいところだったけど、さっさと写真を撮ってから、今夜のホストファミリーのところへ急ぐ。
やんちゃ盛りのメイジーちゃん |
そこからはAさんのレーサーばりのハンドルさばきで、途中何度か迷ったけれど7時半ごろにDrumkeeran村に無事到着。曇っていて肌寒かったけど、高台に建つ家からは湖が見渡せ、静かで牛の鳴き声が時々聞こえてくるだけの素敵なところだった。
クオリティー高し! 近い将来B&B経営を考えているんだとか |
私たちはひとりづつトイレ・シャワー付きの子供達の部屋を陣取り、ホストファーザーの美味しい手料理を頂いた。(ちなみに奥様は仕事で外出)
2歳になるダルメシアン犬が人懐っこくやってきて遊んだり、子供達とおしゃべりしたり、零時からはみんなでカウチに座ってポテトチップスを食べながら、リオ・オリンピックの開会式を巨大な液晶テレビで観た。
手作りチョコバナナケーキとミントアイス |
家のまわりには街灯がないので、空が晴れいている夜にはまるでプラネタリウム、天の川も見えるらしい。
私たちは疲れて1時間ほどテレビを観てからそれぞれ部屋に戻ったけど、夏休み中の子供達は開会式を最後(午前3時)まで観ていたらしく、次の朝は誰一人起きてこなかった。
私はディズニーの夢を見そうな次女の部屋を借りた |
連日の寝不足で、シャワーも浴びず久しぶりに布団に入って3秒で寝てしまった。
明日はダブリンに向う、いよいよギネス吉日❤️
とん
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