私の仕事は徐々におちつき始めたけど、街の中はまだまだ観光客でにぎわっている。
小さなクライミング場だけど、結構難しい |
14日には『山岳ガイド祭り(Fête des Guides)』があり、フランスでは社会的地位の高い国家資格でもある山岳ガイド達がロック・クライミング場でアクロバット的なパフォーマンスをしてお客さんを喜ばせる催し物がある(有料)、毎年必ずと言っていいほど当日は雨、でも今年は珍しく晴天マークが出ている。
のどか〜 |
私たちがいつも行っているロック・クライミング場がそのお祭りの会場に使われる為、2〜3日前から設営が始まっていて使えないので、今日の午後は自転車で15キロほど谷を降りたServozにある小さなクライミング場に出かけた。
私の2台めの自転車 |
舗装された道路を基本的には200m下るだけだけど、途中ちょっとした登りもある。この夏は例年よりも自転車に乗っていないから、すぐにお尻が痛くなった。
Servozの駅 |
クライミング場に着くと普段は比較的空いているのに、いつものクライミング場が使えないせいで、みんなこっちに流れてきたらしく結構な混雑ぶり。何とか間に入れてもらって登攀開始。
1車両に5台まで自転車をのせてくれる登山列車 |
しかし、私の長年の悩みでもある足の親指の巻き爪がまたここのところ痛くて、窮屈なクライミング・シューズを履くと、爪が食い込んで涙がでるほど痛い。1本登って断念。。。スチーブのビレイ(下でロープを確保する役)に徹して、帰りは電車に自転車をのせて帰ってきた。
ロック・クライミングは自然の中で“静と動“が共存するメンタルな素晴らしいスポーツ。この谷にはたくさんのクライミング場があり、無料で遊び放題という恵まれた環境がある。
ベランダ菜園でできたアサツキとコリアンダー |
適度に疲れて帰ってきて、今夜は久しぶりの韓国料理。
『チヂミ』という言い方は方言で、標準語ではジョン |
生地
◉小麦粉 200g
◉タピオカ粉 50g(片栗粉でもよい)
◉水 300ml
◉創味シャンタン 小1(少量のお湯で溶いておく)
とき卵3個分
『パ』はハングル語でネギ、 |
具
人参千切り 適量
玉ねぎスライス 適量
もやし 適量
ポロネギの青い部分 適量
◯牛肉の切れ端(にんにく、ごま油、醤油、砂糖で下味を付けておく) 適量
◯ホタテ(冷凍)適量
◯イカ(冷凍)適量
◯アサツキ 適量
『ジョン』は平たくのばして焼いたもの、という意味らしい |
タレ(多いめ、作り置き用)
醤油 100ml
酢 大3
韓国唐辛子 大1
砂糖 大2
おろしにんにく 小1
いりゴマ 大1
ごま油 大1
刻みアサツキ、コリアンダー 少々
チヂミは小麦粉ベースで具は少なめで、 |
◉を混ぜたらそこに野菜を入れ、熱したプライパンに油(大1)をひき生地を丸く敷く。その上に◯をのせとき卵をかけ、強火にして更に大1の油を回し入れてあげ焼きにする。押さえつけながら数回ひっくり返し、カリッとしたらできあがり。
ジョンは米粉ベースで具は多いめ、 と言う定義もあるらしい・・・ |
にんにくと唐辛子の効いたタレで頂きます。
疲れた身体ににんにくと唐辛子が効いて、元気回復。粉吉スチーブも喜んでたくさん食べてくれた。
タピオカ粉でもちっと感アップ |
短いアルプスの夏、8月15日を過ぎると一気に秋になる。
とん
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