白米も旨いけど、麦を入れて炊くご飯も美味しいし身体にもいい。
この前ドイツで買ってきた麦(Weizen独)を2合のうち半合いれ、いつもと同じ水加減にして普通に炊いてみた。
なんか思っていたほど味がなく、スチーブもご不満な様子。『なんか固いな〜』
よくよく調べてみるとWeizen独/Wheat英は小麦、ご飯に入れて炊くのは大麦Gerste独/Barley英/Orge仏、違ったんや〜。
大麦も小麦もイネ科の植物、それに粒もほぼ同じ大きさだそう。大麦は小さい時に小麦より少し大きな葉をつけるので、そう呼ばれているだけらしい。
それになになに、用途が全く違うって、、、小麦はパンやパスタ、吸水率が良くないからご飯には全く向かない。大麦はビールやウイスキー、茎の部分は帽子になる、全くグルテンが含まれてなくてパンは作れない、冬を越す前に『麦踏み』と言って大きなローラーで思いっ切り踏みつけないと茎が増えないらしい。すごい、なんかマゾっぽい(笑)
(あるインターネットのサイトより)
なるほど全く別もんやったんや、どおりで私の麦飯は美味しくないわけやね。
と変に感心して、きっと小学校の社会科の時間に習ったのかも、授業なんて聞いてなかったしなー、それともこんなんは大人の常識なのか?!
じゃぁ私の買ってきた小麦は、もしかして自分で挽いて小麦粉にするしか食べる方法はないってこと・・・?
でも唐辛子の醤油漬けと自家製きゅうりのキューちゃんと友達にもらった高菜漬けを刻んで、そのご飯にのっけて食べたら結構旨かった。
“トリオ・デ・漬物”、どんなご飯でもすすむ・・・ちょっと勉強になった。
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