ベニカシムのビーチ |
前は海、後は山❤️
空いてる時期なので最上階の部屋をもらった |
すぐ下の通りに朝市がでているので行ってみることに。その前に洗濯ものも忘れずにコインランドリーに放り込んでから・・・
世界中どこでも朝市は庶民の楽しみ、地元の生活に触れることのできるいい機会。
衣類や靴がいっぱい |
スチーブはお目当てのさくらんぼを買いに、、、
この春は雨が多かったので、さくらんぼがまだ雨で濡れているのに、そこへ太陽が照りつけるとひびが入ってしまうらしく、ほとんどが傷物だけど1キロ2ユーロという特売だった。
スチーブは嬉しそうに袋いっぱいに持って、もぐもぐ・・・
日本ではもう見かけないバナナ売り |
バナナの叩き売りのおっちゃんもいた。
その後、旅費もそろそろ寂しくなってきたのでスーパーマーケットでランチを買ってビーチに向った。
ビーチへの並木道 |
ベルベットのように柔らかい砂浜 |
地中海はジブラルタル海峡とスエズ運河でしか大海と繋がっていない内海で、外に出て行く水より蒸発する水分の方が多い為、塩分が高く、潮の満ち引きもほとんどない。
難しいことはよくわからないけど、さっそく水に浸かり涼んでから、ゴザを敷いてゴロゴロ。
鰹の薫製 |
ランチは野菜サラダ、スモーク・ボニートとヨーグルト・ドリンク。
それにしてもベニカシムの水道水は、海水から作っているからか、めちゃめちゃまずい(泣)
水も綺麗 |
昼食後、スチーブはまた海岸をどこまで歩いて行けるか行ってしまった。
夕方近くまでひとりでのんびりしたら、スチーブが戻ってきて、
ビーチの先にはスペインの作家や画家の別荘地があり、大きなビラが建ち並んでいたらしい。
こんな眺めのところに別荘だなんて夢のまた夢。
みんなビールを飲みながら、タパスをつついて本当に楽しそう。
スペインは多民族、多文化の国なので一言でスペインは語れないけど、太陽が降り注ぎ、海あり山あり美味しいものあり、人々は食べて飲んでよくしゃべる、エネルギッシュで情熱的。
なかなかスペイン語が読めなくて、食べたいものにありつけずイライラ。同じ場所を何度も何度も廻って、大きなビール樽のあるバーに入った。
私はイカリング、スチーブはサーモンとチーズのサラダを注文。
どおりでチェーンぽい味 |
聞いてみるとどうやらこのバーは、セビリアのビール“クロスカンポ”のチェーン・レストランだったらしい。
(日本でいうサッポロビールのニューミュンヘンみたいなところ)
まだどうやって帰るかも決めてないけど、この旅行も残り3日だと思うと寂しくなり、永遠に旅を続けていたいような気分だった。
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