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2016年4月30日土曜日

そば粉入りアイスボックス・クッキー

イギリスに行く前の出来事・・・


 いままでめんどくさそうで作ったことがなかった、アイスボックス・クッキー。

お菓子の本いわく、初心者入門編のクッキーらしいけど、私の場合、テクニカル系のスイーツはいつもぶっさいくになるので避けていた。







だけど今回はイギリスにお土産で持っていく為で、日持ちのするクッキーがいいんじゃないかと思い挑戦してみることに。

参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1686510

健康志向をちょっとアピって、フランスのどこでも手に入るそば粉を入れてみた。



そば粉入りアイスボックス・クッキー

薄力粉 185g
そば粉 185g
ココア・パウダー 30g
砂糖 170g
卵 2個(常温に戻しておく)
バター 200g
バニラエッセンス 少々



バターの溶かしすぎもNG


バターを常温にしてよく練り、砂糖を入れさらに練る。この作業が一番大変(汗)














溶き卵を数回にわけよく混ぜ合わせ、最後にバニラエッセンスを加える。






生地を2等分し、ひとつは薄力粉100g+そば粉100g、もうひとつはココアパウダー30g+薄力粉85g+そば粉85gをそれぞれ加え、さっくりかつ根気よく混ぜる。





このイライラするフランスのラップ
はがしにくいくせに、くっついて欲しい時にはくっつかない


ラップに包んで四角い棒状にし、冷蔵庫で1時間寝かす。


四角って難しい











巻き簀を使って




固まったら4等分に切って、市松柄と渦巻柄にを作る。












作ってるはなからぶっさいくになりそうな嫌な予感。






ヤバい!


さっさと作業しないと柔らかくなる。そうしたらもう一度冷蔵庫に入れて固くなるまで待つしかない。











ワイン片手に作業、酔った勢いでなんとか柄にし、






再び30分冷凍庫に入れて冷やし固める。




5ミリの厚さに切って天板の上に並べ、











180度のオーブンで15分焼く。






市松模様はたぶん成功。











想定内、渦巻きバージョンはやわらかすぎて潰れてしまったので、かなりぶさいく。










まあまあサクッり


残り半分はもう一度しっかり冷やしてから翌日焼いたら、なんとか渦巻になりました。




一晩置いて、義両親と義妹カップルにそれぞれ包み、旅行中、苺の鉢植えのお世話をしてくれる友達にも包んで。。。





これが入門編なのか、けっこう大変やった。
苦労した割りには、ただのクッキーってちょっとがっかり(笑)



とん



※ 後日談:一応、家族の反応は上々でみんな喜んで食べてくれました、「ほっ」。



2016年4月24日日曜日

豆腐キムチ・テンジャンチゲ

寒いので鍋日和
はっきり言って4月なのに寒い。日中は雪がチラチラ・・・お陰でちょっと鼻風邪気味。



明日から5日間スチーブのイギリスの実家へ、そして5月のバカンスはポルトガル領マデイラ島〜イベリア半島の旅に決定。







と言ってもマデイラ島までの片道切符を買っただけで、スチーブの友達がマデイラ島とスペインのバレンシアにいるので、何となくその辺を廻ろうかってだけで、その他のことは全く決めていない。

どうなることやら・・・とにかく、太陽を求めて南へ。





4月の初めに作ったキムチがそろそろ食べごろになったので、今夜はテンジャチゲ。

ハングル語でテンジャは味噌、チゲは鍋。











今回のキムチにはたっぷりと人参、大根、ネギが入っているので、鍋の具は豆腐だけのベジタリアン。







豆腐キムチ・テンジャンチゲ(2人前)



キムチ 適量
木綿豆腐 1丁
乾燥うどん(ゆでておく) 適量
ジュネーブで手に入る
長期保存できる絹こし豆腐

スープ
干し椎茸 3個(ふやけたら切っておく)
昆布 1切
コチュジャン味噌 小1
白みそ 小1
創味シャンタン 小1/2
砂糖 小1/2
ごま油 大1
酒 大1

薬味
ネギ小口切り
いりゴマ白




鉄鍋に適量の水と予め戻しておいた椎茸と昆布を火にかけ、沸騰したらその他の調味料を入れスープを作る。












その中にキムチと豆腐を入れ一煮立ちしたらできあがり、うどんは最後のしめで食べる。






久しぶりの鍋系、美味しくってついつい食べ過ぎ。




今回のキムチはかなり塩分が強くて発酵に時間がかかるのか、あまり漬かってなく酸味も少ないので、もうひと待ちってとこか。
でも、鰹と干しえびの香りがしっかりついていて本物っぽくなった。





韓国レシピ本によるとテンジャンチゲは肉類、貝類、きのこを入れ、それにネギ類、
欠かせない野菜はズッキーニ(エホバクという名のかぼちゃの一種)なんだとか。



やっぱりうどんが合う


てなわけで、今回イギリスではなにか私の得意料理を披露しようかと考えていて、それに前回時間がなくて行けなかった羊毛糸屋さんにも行きたい。

これだとイギリスもきっと寒いんやろな、
曇りでもいいから雨が降らないことを祈りつつ・・・いってきま〜す。


とん












2016年4月23日土曜日

まじめなキムチ3

4月初めの出来事。

前回作ったキムチが、3週間目にして醗酵がほどよく酸味が増してきて美味しくなったと思ったら、食べ終ってしまった・・・

ヤンニョム


曇り空続きで天日干し?


前回と同じ作り方で、今回は塩を利かせて甘さを控え目にし、じっくり熟成を待ってから食べようと思う。













しっかり水切り
前回の作り方はこちら・・・
http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2016/03/blog-post_89.html






今回の改良点

◉白菜は1日天日干しにした。
鰹と昆布のゴールデン・バッテリー

◉大根と人参を多いめにきざみ、白菜と同様塩に丸1日漬けた。

◉白菜は水からあげて絞らず、5時間かけてしっかり水切りをした。



◉キムチ糊を今回はにぼしの代わりに鰹節でとって、出汁がしっかり冷めてから米粉を混ぜたので、なかなかいい感じに仕上がった。
成功!

◉今回もコチュジャンを使用、分量を80g→60gにした。

◉干しえびを煎ってからヤンニョムに加えた。

◉梨の代わりにりんご。

◉白菜は刻まず、株のままで漬け込んだ。







 本物により近づいて、できあがりがとっても楽しみな今回のキムチ。
チゲ鍋や豚キムチで食べたい❤️


空気をしっかり抜いてあとは待つのみ、
ここからは乳酸菌のお仕事


でも次は絶対に韓国唐辛子とアミの塩辛を入手して、本格的なのを作ってみたい。


とん


※と言うことでほぼ3週間経ったので、明日はチゲ鍋を決行!









2016年4月22日金曜日

プチピザ

そういえば長い間ピザを食べてないな〜と思ったら急に食べたくなったので、今夜は近所のお持ち帰りピザ屋さんですまそうかと考えたけど、


15年間くらいスキーで使っていたリュックサックがいよいよボロボロになって、今日買い替えたこともあって、また出費が重なったし・・・




これから私の冒険のお供をしてくれる
新しいリュックサック(€49)








やっぱり、家にあるのもで作ることにした。


ピザ台はこちら・・・
http://cookpad.com/recipe/2446163










プチピザ


110番の超強力粉
ピザ生地
パルメザンチーズ
チェダーチーズ
オリーブ
ネギ
にんにく
ハム
トマトソース(市販品)
タイムとオレガノ
パプリカ・パウダー
全て適量

友達んちの庭で撮れたハーブ


チーズはグレイターでおろしておく。


具は適当な大きさに切ってく。







2次発酵を終えたピザ生地を1/8にし、粉をふって麺棒で薄くのばすし15センチくらいにする。



そこへトマトソース、具、チーズの順にのせ、最後にハーブとパプリカパウダーをふって、200度のオーブンに入れる。




チーズは少なめで



台がパリッとしてきたらできあがり!
タバスコをかけて熱いうちにたべる、これがまたほんまに熱い。





スチーブは4枚も、私は2枚食べた。
残り2枚は冷蔵庫に入れ(冷凍保存も可)、翌日チーズだけのせカリッと焼いてパン風にしてランチに。最近はちゃちゃっと家でピザ生地からピザを作れるようになったのが嬉しい。


トマトソースなしでもけっこういける



新しいリュックサックを連れて、早くどこかへ行きたい❤️


とん












2016年4月21日木曜日

中華おこわ

久しぶりに数日間家を空け、外の空気を吸って、毎日飲んで食べて極楽気分をたんまり味わい、身体もなまりかけてきた。



昨日は雪が降ったので今日はスキーに!4月はたまに
雪が降ることもあるので、まだまだ十分滑れる。










もらったカイワレがいつの間にか急成長@@




スチーブのボスからやっと連絡がありバカンスが5月に決定。行き先も全然決まってないけど、それに向けて体調を整えなければと思いつつ。。。















しばらく家を空けていたせいで冷蔵庫は空っぽ、今夜もあるもので適当に・・・


中華おこわ

餅米 1.5合
冷凍枝豆 適量
昆布 1切
◉ひじき(水でもどしておく) 適量
◉ネギのみじん切り 適量
◉干し椎茸 3個(柔らかくなったら細切れにする)
◉ハム 1枚
◉しょうがのすりおろし 少々

ごま油 少量
◎オイスターソース 小1
◎しょうゆ 小1
◎砂糖 小1
◎みりん 小1/2
創味シャンタン 小1/2






干し椎茸はひたひたの水につけて、冷蔵庫で24時間置き、そこへ炊く前に昆布も入れてふやかしておく。



餅米は洗って1時間水につけてから、ザルにあげる。




レシピには焼豚となっているけど、ないのでハムで代用。




遂に入手!

◉をごま油で炒めて、◎を加える。











炊飯器に餅米、水を1.5合の線まで入れ、炒めた具、枝豆、昆布、創味シャンタンを入れよく混ぜ、スイッチポン。





スイッチが上がったら、しっかり蒸らして・・・
 かなり塩分控え目のあっさりおこわができあがった。




若い頃はけっこう塩がきいてパンチのある味の方が好きだったけど、年とともに最近では薄味の方が美味しく感じる。













【山からスキーで下りてきて石の上に座っておやつを食べていたら、どこからともなくやってきた人懐っこいChocard(キバシガラス)が、何か欲しげに私の方をちらり・・・ごめんね〜、なんにもないよ。】



アルプスの春はまだ遠い❤️



とん