いままでめんどくさそうで作ったことがなかった、アイスボックス・クッキー。
お菓子の本いわく、初心者入門編のクッキーらしいけど、私の場合、テクニカル系のスイーツはいつもぶっさいくになるので避けていた。
だけど今回はイギリスにお土産で持っていく為で、日持ちのするクッキーがいいんじゃないかと思い挑戦してみることに。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1686510
健康志向をちょっとアピって、フランスのどこでも手に入るそば粉を入れてみた。
そば粉入りアイスボックス・クッキー
薄力粉 185g
そば粉 185g
ココア・パウダー 30g
砂糖 170g
卵 2個(常温に戻しておく)
バター 200g
バニラエッセンス 少々
バターの溶かしすぎもNG |
バターを常温にしてよく練り、砂糖を入れさらに練る。この作業が一番大変(汗)
溶き卵を数回にわけよく混ぜ合わせ、最後にバニラエッセンスを加える。
生地を2等分し、ひとつは薄力粉100g+そば粉100g、もうひとつはココアパウダー30g+薄力粉85g+そば粉85gをそれぞれ加え、さっくりかつ根気よく混ぜる。
このイライラするフランスのラップ はがしにくいくせに、くっついて欲しい時にはくっつかない |
ラップに包んで四角い棒状にし、冷蔵庫で1時間寝かす。
四角って難しい |
巻き簀を使って |
固まったら4等分に切って、市松柄と渦巻柄にを作る。
作ってるはなからぶっさいくになりそうな嫌な予感。
ヤバい! |
さっさと作業しないと柔らかくなる。そうしたらもう一度冷蔵庫に入れて固くなるまで待つしかない。
ワイン片手に作業、酔った勢いでなんとか柄にし、
再び30分冷凍庫に入れて冷やし固める。
5ミリの厚さに切って天板の上に並べ、
180度のオーブンで15分焼く。
市松模様はたぶん成功。
想定内、渦巻きバージョンはやわらかすぎて潰れてしまったので、かなりぶさいく。
まあまあサクッり |
残り半分はもう一度しっかり冷やしてから翌日焼いたら、なんとか渦巻になりました。
一晩置いて、義両親と義妹カップルにそれぞれ包み、旅行中、苺の鉢植えのお世話をしてくれる友達にも包んで。。。
これが入門編なのか、けっこう大変やった。
苦労した割りには、ただのクッキーってちょっとがっかり(笑)
とん
※ 後日談:一応、家族の反応は上々でみんな喜んで食べてくれました、「ほっ」。