アメリカ産餅米 1キロ5.50スイスフラン |
赤飯なんて買って食べたことはあっても自分で作ったことはなく、上手くできるかちょっとワクワク。
餅米は白くて、白米は透き通っている |
うちは2人暮らし、スチーブが好きかどうかも分からないので、少なめに作る。
お赤飯(1.5合)
餅米 1合(180cc)
白米 1/2合(90cc)
小豆 35g
酒 大1
塩 ほんの少し
小豆の茹で汁 |
小豆を洗ってたっぷりの水と強火にかけ、沸騰して5分したら、ざるにあけ茹で汁はすてる。
もう一度小豆と水200ccとを火にかけ、沸騰後、弱火にして25〜30分固めにゆで、小豆と茹で汁にわける。
茹で汁はスプーンですくって4〜5回上から落とし、空気に触れさせると色がきれいにでるらしい。
『へぇ〜〜〜』
お米の水をきり、小豆、茹で汁、お酒、塩を入れ、水を2合の線まで足しスイッチぽん。
できた〜!簡単!!
黒ごまを煎って、ブルターニュの塩と合わせてごま塩を作る。
ブルターニュのごま塩 |
茹で汁が少なかったせいか、あまりきれいな色にはならなかったけど、小豆の固さもちょうど良くもちもちしていて、ごま塩がきいてて旨い❤️
創業明治22年、饅頭屋からスタート。
今でも京阪神に約100店舗あるらしい |
その食堂のテーブルの中央に置かれたガラスケースの中に、1人前づつ盛られたお赤飯とお萩があって、好きなのを自分で勝手に取って食べて、お会計の時に自己申告する、昔ながらのスタイル。
そこの一代目ご主人の作るカレーうどんと中華そばが抜群に美味しくて、私はそれ以外のものを注文した記憶がない。よそのフランチャイズ店に行っても同じ味は食べれない。
席についたらまず初めに食べるのがお赤飯、それからカレーうどんか中華そばを食べて、まだいける時は食後にお萩を食べてしめ。
なので私の中で赤飯というとその食堂が浮かんでくる。
生前、私の父も好きでよく通っていて、よく『きー丼』を注文していた。これはきつね丼のことで、甘辛く炊いたお揚げさんとネギがご飯の上にのっかっているという、関西ならではのメニュー。
食堂風に盛ってみた・・・ |
ほんまに懐かしい。
近所のそのお店はもうなくなってしまったけど、赤飯とともに蘇る記憶❤️
今度、そのきー丼も作ってみよかな・・・
とん
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