遂にその日がやってきた!
古道具屋で見つけたヨーグルトメーカーとBIOショップで買ったフランス産大豆(500g、€1.80=¥230)、ジュネーブで仕入れた冷凍納豆を元種に納豆を作る。
全ては運任せ(笑)
1カップをまずはきれいに洗って3倍の水に一晩浸す。
翌日、炊飯器で豆から2〜3cm(豆の3倍)の水で炊く。
スイッチを入れてまもなく、水蒸気が元気に吹き出して周りはびしゃびしゃに。。。
こんな単純な作りの炊飯器なのにどうやら内容を察知してか、なん時間経ってもスイッチが上がらず、途中何度か差し水をし、味見してみたら結構柔らかくなっていたので、スイッチを切って少し蒸らす。(多分2〜3時間は煮たと思う)
その間に使う容器やスプーンを熱湯消毒。
納豆を10粒取り出して、お湯をかけ納豆液を作る。蒸しあ上がった大豆に納豆ごと液を回しかけ、全体によくなじませる。
ヨーグルトメーカーの容器に移し、納豆菌が息ができるようにキッチンペーパーで蓋をし、タイマーをセットしスイッチ・オン!(午後2時)
中古のヨーグルトメーカーはおもちゃみたいで、最長11時間の小さなタイマーのダイヤルがついてるけど、ほんまに大丈夫なんやろか。。。頑張ってや〜。
頭に汗をかきながら頑張っているヨーグルトメーカー、時々見てみるけど、やっぱりダイヤルの部分は動かない。(タイマーが壊れててくれた方が便利かも、納豆菌の熟成には24時間が必要なので、明日まで放っておけばいいだけやから)
すると夜中に、どこからともなく小さな音で音楽が聞こえてくるではありませんか。。。
寝ぼけた頭で夢からフェードアウト、もしや納豆?と起きてヨーグルトメーカーを見ると、できたよ〜とお知らせ。すごい、タイマーちゃんと働いてるやん、そんな音楽が流れるなんて聞いてへんで。
ほんまは壊れていて欲しかったタイマーやけど、もう一度コンセントを抜いてまた10時間でセットし直し、布団に戻った。
翌朝起きるとさっそくチェック。
異臭もなく順調に動いているみたい。10時にまた音楽がなり、蓋の汗を拭いて紙を取り替えて、更に5時間でリセット。
ほんまにでき上がりが楽しみで興奮しているのは私だけ(?)
たくさんできたら、近所の日本人友達にも分けてあげたい❤️
後編につづく。。。
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