19世紀後半、ホテルを経営していたタタン姉妹がアップルパイを作ろうとして、りんごと砂糖を火にかけ炒めすぎて焦がしてしまったので、パイ生地で覆ってオーブンに入れた。焼き上がってひっくり返してみたら予想外に美味しいパイができたのが始まりとか。その後、超高級フレンチレストラン『マキシム』の定番デザートとなり有名になった。(ウキより)
とにかくフランス人全員と言っていいほどみんな大好き、それもりんごがゴロっと7〜8個は入ってるんじゃないかと思うくらい半端じゃなく大きいのが普通。
私はジャパニーズ・サイズでちまっと作ってみた。(某有名料理家のレシピより)
前日にパイ生地を仕込んでおく。
パイ生地
薄力粉125g
バター60g
卵黄1個+水=30g
塩ひとつまみ
薄力粉とバターを粉チーズのような状態になるまでよくすりあわせたら、残りの材料を入れサクッあわせまとめて冷蔵庫で一晩寝かす。
パイの中味
りんご 3個(こちらのりんごはかなり小ぶり)
砂糖 50g
レモン汁 1/2個分
カルバドス 大1
を、弱火で水分がなくなるまで炒める。
それとは別に、
砂糖100g
水10ml
を、火にかけキャラメル色になったら、バター35gを加え型に流し込む。
(なぜか間違えて50gも入れてしまった。。。カロリー倍増(泣))
そこにりんごを並べ、パイ生地で上から蓋をして180度で35分焼く。
(レシピには200度で25分となっているが、新たに設置された火災予防探知機が怖いので低いめの温度で)
今回は炊飯器の内釜を使用。
薄いアルミのテフロン釜だったのでカラメルがカリッといかなかったけど、バターを入れすぎたお陰でパイにキャラメルがよ〜くしみ込んでパリッと焼けた。
お釜をひっくり返すと「タタ〜ン!」、底にりんごがくっついてしもてるやんか。
なんとか形を整えて、、、
甘さも控え目、ジャパニーズ・スタイル。
りんごの酸味とキャラメルの香り、
今回は生地がめちゃ美味しかった❤️
”失敗は成功の始まり”を実証したタタン姉妹はすごい!
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